高性能の追尾機能&セルフクリーニング機能を搭載した一軸追尾型架台。
■一軸追尾型架台のメリット
太陽の動きに合わせて自動的に角度を変える追尾型。
常に太陽の動きに合わせて角度を調整し、セルフクリーニング機能を搭載しているため、一般的な固定型の架台に比べて、より大幅に発電量を増やすことが可能です。
◎高精度の追尾機能&セルフクリーニングでコストを削減
一軸追尾型架台は0.2度の高精度角度センサーを備えており、従来の1度の追尾システムと比べ毎年5%のエネルギー出力量をアップさせます。
また、セルフクリーニング機能を搭載し、自動で太陽光パネルを裏返すことでシステムを防塵状態にします。
日照時間以外の一年の半分の期間を防塵状態にすることで、長期的にパネルをきれいに保つことができ、クリーニングやメンテナンスコストの大幅な削減が期待できます。
◎効率よく短納期で設置できる構造設計
一軸追尾型架台は従来の追尾システムよりも使用する部材が少なく、効率の良い構造設計のため短い納期で設置できます。
設置方法は2種類あり、設置場所に合わせて最適なタイプを選ぶことが可能です。
◎積雪地帯の設置に最適
一軸追尾型架台は自動除雪機能を備えており、積雪時はモジュールが180度回転し上に積もった雪を落とします。
晴れたあとは雪下ろしの手間もなく、すぐに発電を再開できるので発電時間を大幅に伸ばすことが可能です。
追尾システムパラメーター | |
追尾技術 | 水平一軸セルフクリーニング追尾システム 逆追尾機能付き |
追尾角度 | 90(° ±45°)、 120(° ±60°) |
駆動システム | 回転ギア 24VDCモーター |
直流電容量 | 76/80枚パネル、モジュール電源から取る直流電源 |
システム電圧 | 1000V或いは1500V(選択可能) |
セーフティーモード | オートマチック風雪セーフティーモード |
最大風速 | セーフティーモード位置で最大62.58m/s |
主要材料 | 亜鉛メッキ及びステンレス |
コンプライアンス基準 | IEC 62548、 UL3703 |
標準寸法 | 高さ0.8~1.2m、幅2m、長さ80~90m |
モジュールのアース | 基礎土台の統合アース |
地上被覆率 | 33%~50% |
通信システム | Modbus RTU / RS485 |
電源及び消費電力 | 110VAC & 12kWh/年 |
導入メリット
メリット1. 固定価格買取制度で、ますます広がる太陽光発電
オフィルビルや商業施設、工場などの建物の所有地を利用して設置できる発電システム。
固定価格買取制度による売買収入や環境貢献などの大きなメリットが見込めます。
これまでは地域で決められていた電力会社としか契約できなかった電気。
2016年4月の「電力自由化」以降は、現在の電力会社だけでなく、新たに参入する電力会社からも電気を契約できるようになります。
※電力の小売り自由化時代へ向け登録。
特定規模電気事業者(PPS)登録済/登録:経済産業省資源エネルギー庁 /事業者名:株式会社LC-JAPAN
メリット2. 企業価値の向上、エネルギーコストの低減
企業・公共部門では、CO2 排出量が国内全体の約78%を占めています。
つまり、太陽光発電などのクリーンエネルギーを導入することによって環境問題に取り組む積極的な姿勢をアピールすることは、環境に貢献する企業
として求められる社会的責任を果たすことへつながり、企業評価を高め、さらにエネルギーコストの低減も期待できます。